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まつこんのニュースと話題

まつこんからのお知らせ

2025年11月09日

12月の練習

12月 5日  ゆうまつど
   12日   〃
   19日   〃
 
    7日  選曲会議 市民会館201で 13時から 自由参加です

早くも12月(師走)の予定を書き込むことになりました。
師走というと苦労をした私は「借金取り」を思い出します。
昔の「付け」の支払いは盆暮れに2回のみだったと言われており、今でも茶道や華道などの伝統的な日本文化を継承しているお宅ではその習慣が残っていると聞いています。貸しているほうも催促しないので、昔の人は年末さえ乗り切れば何とかなったのです。
であるならば借りているほうは知恵を絞ります。何とか借金取りを追い返せないかと。そこで誕生したのが「かけ取り」という落語。
「貧乏の棒も次第に太くなり振り回せぬ年の暮れかな」「貧乏をすれど我が家に風情あり 質の流れに借金の山」「なにもかもありたけ質に置き炬燵 かかろう島の蒲団だになし」などと狂歌を並べまくり大家を撃退し、次に現れた借金取りには歌舞伎の台詞で追い返してしまいます。十代目の桂文治が得意にしていました。
しかし現実はこのように愉快な借金取り撃退法はありません。借金取りのほうも無い袖を振らすわけにはまいりませんので事前の対策を練る必要があるわけです。
クスクス笑いながら明るく新年を迎えられますように。  加藤比良夫


練習日程・会場   [投稿時刻 11月09日 15:23]  | コメント:0件

2025年10月05日

11月の練習予定

 7日 市民会館
14日 ゆうまつど
21日  〃
28日  〃

ラターの練習も2曲目から3曲目に入ろうとしています。1曲目はだいぶ苦労しましたが、他のパートや伴奏の音を聞けるようになると次第に面白さが分かってきました。そしてシューベルトの練習も始まりました。
ところでラターという人物は第二次世界大戦が終わった1945年の生まれで今80歳の方。つまり戦後の人なのです。片やシューベルトは1797年生まれ。そのシューベルトがミサ第二番を作曲した頃の日本は江戸時代、伊能忠敬が国中を歩き回って日本地図を作っています。二人の年齢差は148歳。これだけ差があるのですから音楽も随分と違うのは当たり前。その違いを楽しみましょう。
ちなみにNHK大河ドラマの主人公の蔦屋重三郎はシューベルトより47歳年上で、シューベルトが生まれた年に亡くなっています。またバッハが生まれたのはもう少し古く、日本では生類憐みの令が出されています。要するに日頃親しんでいるクラシック音楽は日本の江戸時代のものがとても多いのです。
日本の歌舞伎も江戸時代に発展したもの。映画『国宝』が大ヒットしていますが、歌舞伎は面白いですよ。
「知らざあ言って聞かせやしょう、浜の真砂と五右衛門が歌に残せし盗人の・・・」この名セリフがいいですね。 加藤比良夫

練習日程・会場   [投稿時刻 10月05日 17:08]  | コメント:0件

2025年09月09日

10月の練習

 3日 ゆうまつど
10日   〃
17日   〃
24日   〃
31日 市民会館

9月になっても暑い日が続きますね。去年の9月18日には都心で35度以上の猛暑日を記録しましたが、これは東京の最も遅い記録なのだそうです。ちなみにそれまでの記録は1942年の9月12日、ずいぶん昔だったのです。今年はどんな記録になるのでしょうか。新記録だけは出してほしくないですけれど。
さてラターも2曲目に入りました。いつもながら横山先生の曲の解釈や歌う際の注意点にはいつも感心させられます。お世辞でも何でもなく私の素直な実感です。ただやはりこの曲は難しい・・・しかし歌えるようになったら怖いものがなくなる・・・どんな曲でも歌えるようになる、そんな気がしています。
いよいよシューベルトも並行して始まるようです。それから第三ステージで歌う曲の選定をしなければなりません。前回のレ・ミゼラブルやカルメンの評判がすごく良かったので、次も拍手喝さいを受けるような曲を選びたいと思います。皆様の希望やお考えをお寄せください!  加藤比良夫
練習日程・会場   [投稿時刻 09月09日 18:42]  | コメント:0件